2017年06月06日

お寺など畳敷きの会場などで行われる

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葬儀の会場は、葬儀によって異なります。最近は、公的な葬儀場であったり大手葬儀会社が運営する葬儀場などを利用することが多くなっています。この時は、椅子が並べられていてそちらに座って参列することになります。

焼香の時は、立った状態で行うことになり、それなりにマナーがあるとされています。よくあるケースですし、周りの人を見ていれば対応することが可能です。一方、お寺などで行う場合、椅子に座るのではなく畳の上で行う方法が取られます。

あるところでは、回してその場で行うことがあります。その時は順番に回ってくるのを待てばよいでしょう。それ以外に座礼焼香があります。これは、立ったままお行うのと同様にその場に行きます。ただ、立って行くわけではありません。

移動をするときには腰を落とした状態で行きます。自分の番になったら静かに腰を上げます。まっすぐ立ち上がらず、腰をかがめたまま向かいます。そしてご遺族に礼、遺影に礼をします。座布団があるでしょうから、そちらに正座をします。

そして、それぞれの宗派に対応した方法で行います。済めば遺影に向かって合掌です。立ち上がるときは行くときと同様腰を少し上げ、中腰の状態で僧侶、ご遺族に礼をし、そのままの体勢で席に戻ります。


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