2017年12月05日

焼香の順番と一連の流れを知っておきたい

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

20代以降の年代になると大学生や社会人、主婦の人も、交友関係が増えるため、知人や近所の人、親戚の人のお通夜や告別式に参列する機会が増えてきます。悲しみの席では遺族や喪主に配慮する必要があるので、基本的なマナーを身に付けておく必要があります。

若い年代の人はお焼香の流れをきちんと学んでおく必要があります。お通夜や告別式では、僧侶の読経が始まりますが、喪主や家族などの故人と血縁の濃い人から、お焼香が始まります。家族や親族が終わると、一般参列者がお焼香を行いますが、一連の流れを知っておく必要があります。

自分の順番が回ってきたら、遺族や参列者に一礼をするのが基本的なマナーになっています。祭壇の前に進み遺影に一礼をしたら、3回程度心を込めて行うのが一般的になっています。自分の順番が終わったら、もう一度遺族に一礼をしてから、退場をして下さい。地方や宗派によって、行う回数は違ってきますが、一連の流れを知っておくことで、自分の順番が来ても慌てなくて済みます。日本では仏式の葬儀が一般的になっており、90パーセント前後は仏式のスタイルになっています。神式の葬儀の場合とは手順やマナーも違ってくるので、きちんとした知識を身に付けておきましょう。お通夜や告別式に参列する時は、数珠は忘れないようにバッグに入れておく必要があります。うっかりと忘れてしまった時は、数珠を購入できるセレモニーホールも増えているので安心です。


涼の焼香マナーBlog
Copyright(C)www.ryo-shoko.net All Rights Reserved.