2017年06月09日

焼香は宗派に関係なく行うものです

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

多くの人は、子供の頃から何らかの形で通夜とか告別式といった葬儀に出席した経験があると考えられます。古くから行われるこの葬儀ですが、その作法をと言うものを学ぶことなく、いつの間にか大人になってしまった人も、多いのではないでしょうか。

それは親の方として、改めて子供に教えると言うこともしないことが多く、子供としては、見よう見真似でその作法を覚えることになったと言う人も多いと考えられます。そのため正式な作法を知らず、時に間違った作法を覚えてしまった人もいるのではないでしょうか。

そのことが良く判かるのが、焼香の時です。その姿をジッと見ていると、人それぞれに違いがあることが判かるはずです。まず、このことは仏や亡くなった方に向け、香を焚いて拝むことを言うのですが、その時には左手に数珠をかけ、右手で焼香を行うことになります。

基本的な方法として、親指と人指し指、中指の三本の指で、抹香をつまみます。これを額の高さまで上げ、抹香を指でこすりながら香炉に落とします。回数は、一回から三回が一般的ですが、宗派によっての違いがあります。

これは葬儀の宗教に関係なく、また同様にクリスチャンなども同様にこの焼香の方法を行うことになります。


涼の焼香マナーBlog
Copyright(C)www.ryo-shoko.net All Rights Reserved.