2017年06月18日

これからも日本の仏教のマナーになります

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葬儀でやっているお焼香には意味があり、なんとなくやっている人が多い中でも意味を知ることでありがたみがわかってきます。もともとは、インドで見られた白檀等の香を焚く習慣からきています。難しい言葉でいうならば、心身共に穢れを取り除き、清らかな心で仏に手を合わせるということがいわれていますが、故人を送り出すために清らかな気持ちでいたいという思いに他なりません。

もちろん、深い悲しみや苦しみに値する時間でもありますが、それ以上に終わったこと死者を気持ちよく送り出す時間となっています。やり方としては、基本的には親指と人差し指、そして中指の3本で抹香をつまんで、おでこの高さまで上げて、指をこすりながら香炉に落とす行為になります。

これらの作法を3回くらいやりますので、しっかりと理解をしてやっていくことで葬儀での大人のマナーができます。迷ってしまった場合には前にやっている人のマネをしてやり過ごすことができますが、やはり前もってマナーを知っておくことが大事です。

こういった行為によって亡くなった故人を偲ぶことができますし、送り出すぎしきとしての神聖さを保つことができるのが特徴となります。焼香のやり方を知るにはインターネットや葬儀社に聞いてみることもできます。


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