2017年06月23日

ご焼香における主な礼儀作法とは

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焼香とは、仏式に関する葬儀や法事であり、お香を焚いていくことを指しています。つまり、お香は、抹香や線香を使用するようにします。つまり、抹香の場合には炭の上によって燃やし、線香の場合は通常どおり火をつけるようにします。

また、儀式においては抹香を用いていく場合がよくありますので、これら自体が抹香をあげていくことをさしており、線香を使用していく場合には線香をあげるといわれるように使い分けている方もいらっしゃるでしょう。つまり、お仏前に芳香を捧げていくことによって、深くうやまいながらつつしんでいく心を捧げるといわれる意味があります。

なお、香りによって邪気を祓って、心身を清めていく意味もあります。そして、焼香にはこのような言い伝えが残っており、お釈迦様の弟子である兄弟の高僧が故郷にお堂を建てており、お釈迦様を迎えようと敬慕していく気持ちを込めて香を焚いているところ、その煙はお釈迦様の下に対して天蓋となって届いて、二人の供養していく心に悟られているお釈迦様はすぐにお堂に出向いて、説法をされているらしいです。

つまり、二人のように心を込めて念じながら香を焚いておけば、お釈迦様は姿をあらわして、ありがたい法を説かれながら、安心を得ることができるといわれる信仰が生まれているということになります。つまり、あくまでも故人による冥福を心を込めて祈る気持ちが大切となります。

つまり、宗派による違いにはこだわる必要はないと思われますが、知識や作法を心得た上で参列したい場合には、これらの動画、あるいは表を参考にしたほうが良いでしょう。また、これらの作法は、喪家における宗旨宗派に合わせていくのではなく、自分の宗旨宗派にておこなっていくのが本来と言われています。

また、宗派によって違いがあるでしょうが、あくまで故人による冥福を心を込めて祈っていく気持ちが大切となります。そして、基本的な方法は、はじめに、右手の親指や人差し指、中指の三本にて抹香を少量つまんで、手を返して額の高さまでかかげるようにします。

そして、左の香炉の少し上に移動させた上で、指をこすっていきながらパラパラと落としていきます。この場合に、数珠は左手にかけておくようにします。

[参考]
初心者歓迎!葬儀に特化しているサイト≪葬儀場ジャスト≫公式ホームページ
www.sogijojust.info
公式ページへ


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