2018年01月19日

葬儀の立礼焼香と座礼焼香の方法

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葬儀に参列するとなれば、様々なマナーがありますが、その中でも頭を悩ませることになるのがご焼香という人が多いのではないでしょうか。お焼香の仕方は一つではないというのはもちろんのこと、宗派による違いもあるので気をつけなくてはなりません。作法としては、立礼焼香と座礼焼香が多くなっており、立って行うのか座って行うのかという違いとなっています。今の時代では、大半が専用の式場で葬儀が執り行われるので、立礼焼香が大半となっています。喪主や親族から行い、その後参列者が順番に行うことになります。順番が来たら、隣の方へ軽く会釈をしてから台へ向かいましょう。抹香を香炉にくべて、遺体に向かって合掌してから、一歩下がり、遺に向かって一礼してから席に戻りましょう。座礼焼香の場合にも、基本的な手順は立礼焼香と同じになっていて、 違いはまっすぐ立ち上がらないという程度となっています。移動は常に腰を落として行うようにし、ご焼香は正座して行うのがマナーです。腰を屈めて焼 台へ向かい、遺族に一礼したあと遺体に一礼しましょう。その後は座布団の前で両手を使って膝立ちして、にじり寄り正座します。済んだら、遺影に向かって合掌して、その後両手を使って膝立ちしましょう。そのままの姿勢で後退して、中腰になったら僧侶と遺族に一礼して、中腰のままで席に戻るようにしましょう。どちらの方法でも宗派による違いなどもあるので、気をつけなくてはなりません。

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